NGC2169
「37個の明るい星かな?」と思いきや、実は星の並び自体が数字の37に見える不思議な星団です。正立像での観望がおすすめ。
Starry Lens ガイド SAKURA🌸Kirschblüteの主観に基づいたレビューです。
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観察ポイント
43倍で撮影したNGC2169の様子
撮影データ
BKP130 / PL15mm / 12秒×12枚 / ISO 3200
詳細なデータを表示
| 項目 (Item) | 内容 (Content) |
|---|---|
| 撮影日 (Date) | 2022年10月20日 |
| 望遠鏡 (Telescope) | Sky-Watcher AZ-Go2 BKP130 (D130mm / f650mm) |
| 接眼レンズ (Eyepiece) | PL15mm |
| カメラ (Camera) | ASUS Zenfone 8 |
| 露出設定 (Exposure) | 12秒 × 12枚コンポジット (RAW) |
| ISO感度 (ISO) | 3200 |
| 撮影アプリ (App) | DeepSkyCamera (Android) |
| 画像処理 (Processing) | SiriL (Stack / Stretching), darktable (Color tuning) |
| 撮影地 (Location) | 長野県安曇野市 / SQM 21.05 (2024年 Lightpollutionmap.info 引用) |
オリオン座にある有名な星雲をひと通り撮影した後、私は星図を確認し、ふたご座との境界近くにある「オリオンの振り上げた腕(Orion’s Outstretched Arm)」のあたりに位置するこの星団に望遠鏡を向けてみました。
最初に「37星団」という通称を知ったときは、単純に「37個の明るい星が集まっているのかな?」と想像していましたが、実際に撮影してみると、一見して際立って明るい星が密集しているようには見えません。
しかし、撮影後の画像処理を進めていくうちに、私は星の並び方の面白さに気が付きました。それはまるで、夜空に浮かび上がる「電光掲示板」のようです。そこには、数字の「37」そのものの形に星が並んでいるではありませんか!
この偶然の星の並び(Asterism)には、思わず感心してしまいます。構成する星の中には少し暗いものも含まれているため、はっきりと形を捉えるには口径の大きな望遠鏡を使うか、あるいは数字を正しく認識しやすい「正立像」が得られる双眼鏡(倍率が高めのもの)で観察してみるのが、より一層楽しめるコツだと思います。
NGC2169周辺のガイド図。写真の中にある星や星雲の名前をラベル付け(アノテーション)したものです。
NGC2169
- 見かけの等級 (mv) 5.9
- 視直径 7'
- 赤経 (RA, α) 06h 08m 24.0s
- 赤緯 (Dec, δ) +13° 59' 24"
- 距離 3600光年
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