NGC2169

37星団 / 37Cluster / Cr38,83

「37個の明るい星かな?」と思いきや、実は星の並び自体が数字の37に見える不思議な星団です。正立像での観望がおすすめ。

Live Position
Az ---
Alt ---
NGC2169 captured through a telescope eyepiece using a smartphone camera - Afocal Astrophotography

Starry Lens ガイド SAKURA🌸Kirschblüteの主観に基づいたレビューです。

Accessibility撮影が簡単
Simplicity導入のお手軽さ
Sky Clarity空が明るくても楽しい
Satisfaction何度も撮りたい

Star map of NGC2169 astrometry.net

観察ポイント

スマホコリメート法によるNGC2169 43倍で撮影したNGC2169の様子

撮影データ

BKP130 / PL15mm / 12秒×12枚 / ISO 3200

詳細なデータを表示
項目 (Item)内容 (Content)
撮影日 (Date)2022年10月20日
望遠鏡 (Telescope)Sky-Watcher AZ-Go2 BKP130 (D130mm / f650mm)
接眼レンズ (Eyepiece)PL15mm
カメラ (Camera)ASUS Zenfone 8
露出設定 (Exposure)12秒 × 12枚コンポジット (RAW)
ISO感度 (ISO)3200
撮影アプリ (App)DeepSkyCamera (Android)
画像処理 (Processing)SiriL (Stack / Stretching), darktable (Color tuning)
撮影地 (Location)長野県安曇野市 / SQM 21.05 (2024年 Lightpollutionmap.info 引用)

オリオン座にある有名な星雲をひと通り撮影した後、私は星図を確認し、ふたご座との境界近くにある「オリオンの振り上げた腕(Orion’s Outstretched Arm)」のあたりに位置するこの星団に望遠鏡を向けてみました。

​最初に「37星団」という通称を知ったときは、単純に「37個の明るい星が集まっているのかな?」と想像していましたが、実際に撮影してみると、一見して際立って明るい星が密集しているようには見えません。

​しかし、撮影後の画像処理を進めていくうちに、私は星の並び方の面白さに気が付きました。それはまるで、夜空に浮かび上がる「電光掲示板」のようです。そこには、数字の「37」そのものの形に星が並んでいるではありませんか!

​この偶然の星の並び(Asterism)には、思わず感心してしまいます。構成する星の中には少し暗いものも含まれているため、はっきりと形を捉えるには口径の大きな望遠鏡を使うか、あるいは数字を正しく認識しやすい「正立像」が得られる双眼鏡(倍率が高めのもの)で観察してみるのが、より一層楽しめるコツだと思います。

Annotation around NGC2169 NGC2169周辺のガイド図。写真の中にある星や星雲の名前をラベル付け(アノテーション)したものです。

NGC2169

  • 見かけの等級 (mv) 5.9
  • 視直径 7'
  • 赤経 (RA, α) 06h 08m 24.0s
  • 赤緯 (Dec, δ) +13° 59' 24"
  • 距離 3600光年

Update:

Recent Updates