Starry Lens ガイド SAKURA🌸Kirschblüteの主観に基づいたレビューです。
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観察ポイント
43倍で撮影したM20の様子
撮影データ
BKP130 / PL15mm / 16秒×32枚 / ISO 3200
詳細なデータを表示
| 項目 (Item) | 内容 (Content) |
|---|---|
| 撮影日 (Date) | 2022年07月19日 |
| 望遠鏡 (Telescope) | Sky-Watcher AZ-Go2 BKP130 (D130mm / f650mm) |
| 接眼レンズ (Eyepiece) | PL15mm |
| カメラ (Camera) | ASUS Zenfone 8 |
| 露出設定 (Exposure) | 16秒 × 32枚コンポジット (RAW) |
| ISO感度 (ISO) | 3200 |
| 撮影アプリ (App) | DeepSkyCamera (Android) |
| 画像処理 (Processing) | SiriL (Stack / Stretching), darktable (Color tuning) |
| 撮影地 (Location) | 長野県安曇野市 / SQM 21.05 (2024年 Lightpollutionmap.info 引用) |
M8(干潟星雲)のすぐ近くに位置するM20は、赤と青の対比が美しい星雲です。比較的明るい天体なので、スマホカメラでもその特徴的な暗黒帯がくっきりと写り込んでくれました。
暗黒帯によって分かれた姿から「三裂(さんれつ)星雲」と呼ばれていますが、私にはどちらかというと、夜空に色違いの花が並んで咲いているように見えます。ひっそりと花開いた赤と青の「アサガオ」のようです。
この見事な色の違いは、なぜ起こっているのでしょうか。
まず、赤く輝く部分について。ここは水素ガスが密集しているエリアで、中心にある生まれたばかりの高温の星が放つ強い紫外線によって水素ガスが励起され、そのガス自身が赤い光を発しています。
一方、青く広がる部分は反射星雲と呼ばれ、仕組みがまったく異なります。ここには宇宙の細かな塵が集まっており、近くの星の光がその塵によって散乱されています。地球の空が青く見えるのとよく似た原理で、波長の短い青い光が散乱されやすいため、私たちの目には鮮やかな青色として届くのです。
エネルギーを受けて自ら光る赤と、星の光を散乱する青。まったく異なる現象が美しいコントラストを生み出しているとは、本当に芸術的ですよね。
M20周辺のガイド図。写真の中にある星や星雲の名前をラベル付け(アノテーション)したものです。
M20
- 見かけの等級 (mv) 6.3
- 視直径 28'
- 赤経 (RA, α) 18h 02m 23s
- 赤緯 (Dec, δ) -22° 01' 48"
- 距離 5200光年
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