NGC1514

Crystal Ball Nebula / PK165-15.1

プレアデスの陰に隠れた知る人ぞ知る天体、通称クリスタルボール星雲。暗いと思いきや、スマホでも青緑の輝きがしっかり写って驚きました。

NGC1514 captured through a telescope eyepiece using a smartphone camera - Afocal Astrophotography

Starry Lens ガイド SAKURA🌸Kirschblüteの主観に基づいたレビューです。

Accessibility撮影が簡単
Simplicity導入のお手軽さ
Sky Clarity空が明るくても楽しい
Satisfaction何度も撮りたい

Star map of NGC1514 astrometry.net

観察ポイント

スマホコリメート法によるNGC1514 43倍で撮影したNGC1514の様子

撮影データ

BKP130 / PL15mm / 16秒×16枚 / ISO 3200

詳細なデータを表示
項目 (Item)内容 (Content)
撮影日 (Date)2022年9月6日
望遠鏡 (Telescope)Sky-Watcher AZ-Go2 BKP130 (D130mm / f650mm)
接眼レンズ (Eyepiece)PL15mm
カメラ (Camera)ASUS Zenfone 8
露出設定 (Exposure)16秒 × 16枚コンポジット (RAW)
ISO感度 (ISO)3200
撮影アプリ (App)DeepSkyCamera (Android)
画像処理 (Processing)SiriL (Stack / Stretching), darktable (Color tuning)
撮影地 (Location)長野県安曇野市 / SQM 21.05 (2024年 Lightpollutionmap.info 引用)

ペルセウス座との境界近く、おうし座の端に位置する惑星状星雲です。ヒアデス星団やプレアデス星団(M45)といった華やかな主役たちからは少し離れた場所で、ひっそりと輝くその姿。星図で調べるまでは、私はその存在を知りませんでした。

​見かけの大きさは、有名な「リング星雲(M57)」のおよそ2倍もあります。「暗くてうっすらとしか写らないかな?」と思いながら望遠鏡とスマホを向けてみましたが、予想以上にしっかりと写っていて驚きました。天体の面積あたりの明るさを示す「表面輝度」が意外と高いのかもしれません。

​クリスタルボールという愛称でも呼ばれていて、惑星状星雲らしい青緑色の輝きがとても華やかです。中心にある星は連星であることが知られていますが(Wikipediaより)、赤外線で観測すると、特徴的なリング構造が見えるそうです。​この構造は、中心にある進化の進んだ連星から放出されたガスが、周囲の塵と相互に作用して形成されたと考えられています。

​この写真を見た後に、天文台が撮影した高精細な画像も見てみてくださいね。

Annotation around NGC1514 NGC1514周辺のガイド図。写真の中にある星や星雲の名前をラベル付け(アノテーション)したものです。

NGC1514

  • 見かけの等級 (mv) 9.27
  • 視直径 2.2'
  • 赤経 (RA, α) 04h 09m 16.98573s
  • 赤緯 (Dec, δ) +30° 46' 33.4699"
  • 距離 1520光年

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