NGC4565
Smartphone Afocal Astrophotography
SAKURA🌸Kirschblüteの主観に基づいたレビューです。
かみのけ座の渦巻銀河のNGC4565です。
別名: UGC 7772, PGC 42038, Caldwell 38
astrometry.net
TIPS
43倍で撮影した銀河の様子
撮影データ(BKP130 + Zenfone 8)
| 項目 (Item) | 内容 (Content) |
|---|---|
| 撮影日 (Date) | 2022年3月22日 |
| 望遠鏡 (Telescope) | Sky-Watcher AZ-Go2 BKP130 (D130mm / f650mm) |
| 接眼レンズ (Eyepiece) | PL15mm |
| カメラ (Camera) | ASUS Zenfone 8 |
| 露出設定 (Exposure) | 24秒 × 24枚コンポジット (RAW) |
| ISO感度 (ISO) | 3200 |
| 撮影アプリ (App) | DeepSkyCamera (Android) |
| 画像処理 (Processing) | SiriL (Stack / Stretching), darktable (Color tuning) |
| 撮影地 (Location) | 長野県安曇野市 / SQM 21.05 (2024年 Lightpollutionmap.info 引用) |
📚 公開リソース(Public Resources)
| 項目 (Item) | 内容 (Content) |
|---|---|
| データ形式 (Format) | DNG (Raw) |
| ダウンロード (Download) | こちら(Google Drive) |
※ご利用の際はフォルダ内の README を必ずご確認ください。
私の第一印象は、「これだけ立派なのに、なぜメシエカタログに含まれなかったんだろう?」という不思議な気持ちでした。銀河を真横から見ている「エッジオン」の状態だからか、すごく写りが良くて、画像処理をする前の画面ですでに細く横に伸びた姿がはっきり確認できたのには驚きました。
見かけの大きさは、横幅(長径)が月の直径の半分くらいもあるみたいです(実際は両端が淡いので、見た目はもっと小さく感じますが)。双眼鏡で覗いた時のような広い視野で撮っても、横を向いた銀河だ!と分かるくらい存在感があります。
8倍で撮影した銀河の様子
撮影データ(Guide scope + Xiaomi 14T)
| 項目 (Item) | 内容 (Content) |
|---|---|
| 撮影日 (Date) | 2025年5月4日 |
| 望遠鏡 (Telescope) | Guide scope (D32mm / f128mm) |
| 接眼レンズ (Eyepiece) | PL15mm |
| カメラ (Camera) | Xiaomi 14T |
| 露出設定 (Exposure) | - |
| ISO感度 (ISO) | - |
| 撮影アプリ (App) | DeepSkyCamera (Android) |
| 画像処理 (Processing) | SiriL (Stack / Stretching), darktable (Color tuning) |
| 撮影地 (Location) | 長野県安曇野市 / SQM 21.05 (2024年 Lightpollutionmap.info 引用) |
ニードル銀河(Needle Galaxy)という名前の通り、一本の針みたいな姿ですね。中心を横切っている暗黒帯も、よく見るとただの黒い線じゃなくて、なんだか細かな模様、複雑なモヤモヤがあるような様子が伝わってきます。
ぜひ、他の方や天文台が撮ったすごい写真も検索して、この銀河の細かいディテールをチェックしてみてください。私の写真と見比べると「あ、ここはこうなってるんだ!」という発見があって面白いこと間違いなし。
ところで、この銀河までの距離が曖昧なのはどうしてなんでしょうか? 詳しい方がいたら、ぜひ教えてくださいね。また、すぐ側に写っている小さなNGC4562は、この銀河の伴銀河なのかな? それとも、たまたま遠くに見えているだけの別の銀河なんでしょうか?
NGC4565周辺のガイド図。写真の中にある星や星雲の名前をラベル付け(アノテーション)したものです。
天体のデータ
NGC4565
- 見かけの等級 (mv) 10.42
- 視直径 15.90′ × 1.85′
- 赤経 (RA, α) 12h 36m 20.7710s
- 赤緯 (Dec, δ) +25° 59′ 15.678″
- 距離 3816±227万光年 あるいは 5300±400万光年
天体データは Wikipedia を参照しました。正確な科学的データを提供してくれる先達に感謝します。