メオリオン座の散光星雲M42及びM43です。
別名:NGC1976, オリオン大星雲, Great Orion Nebula.
Simple explanation
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Detailed data
43倍で見た様子
M42は、地球に最も近い星が誕生している場所です。中心部には4重星のトラペジウムなど、非常に若い星があります。星雲の大きさは24光年ほどと考えられていています。
星雲の明るい部分の様子
M43 NGC1982 De Mairan’s Nebula.
M43は、M42のすぐ北にある丸い星雲です。一見M42の一部のように見えますが、別々の星雲であることがわかっています。周辺を暗黒物質が漂っていて星雲の形を複雑にしていますね。
M42周辺のアノテーション
Astronomical Data
M42
- 見かけの等級 (mv) +4.0
- 視直径 85’ x 60’
- 赤経 (RA, α) 05h 35m 17.3s
- 赤緯 (Dec, δ) −05° 23′ 28″
- 距離 1,300光年
M43
- 見かけの等級 (mv) +9.0
- 視直径 20’ x 15’
- 赤経 (RA, α) 05h 35m 31s
- 赤緯 (Dec, δ) −05° 16.2′
- 距離 1,300光年